住宅 郊外住宅の始まり
住宅 郊外住宅の始まり
日本での郊外化の始まりは、路面電車や私営鉄道などが郊外観光地や都市間を結び
はじめた1900年代に始まり、以来、高速道路よりも通勤鉄道に沿った郊外が形成され
てきました。
1910年開通した現在の阪急電鉄(旧:箕面有馬電鉄)は、脆弱な沿線に人口を増やす
べく沿線開発に力を入れたそうです。
北摂地域に位置する大阪府池田市の阪急宝塚本線池田駅南西側の室町 住宅地 は、
私鉄による初の 住宅地経営 となったそうで、100坪の区画に庭付き独立住宅、住民
コミュニティの確立など明らかに 田園都市レッチワース の影響を受けています。
1920年代以降、各鉄道会社の大都市近郊の沿線開発が活発化しました。
東京では、1918年に渋沢栄一氏が田園都市株式会社を設立し、東京市南部から旧
都筑郡、横浜市の東海道線沿線に渡って、田園調布や日吉など多数の 郊外住宅地
を供給し、そのために目黒蒲田電鉄を開通させました。